オオタスセリ
おおた・すせり
一人コントの人
オオタスセリは体がでかい。
舞台で見ていると小さく見えるが
近くによってみるとそれが錯覚であったことがわかる。
ふつうの芸人は逆である。
実物は小さくても舞台では大きく見えるものである。
大きく見せるのが芸の力である。
スセリは芸で小さく見せているのである。
いや可愛く見せているのである。
その可愛いスセリが純情で唄うから
「ストーカーと呼ばないで」はおかしいのである。
純情というのは計算を見せないということである。
おかしい歌詞を魔力的なメロディーに乗せて唄う。
その手があったか。
おかしい歌詞をメロディーに乗せて一定のリズムで
いやおうなしに客の心に送り込むのである。
その爆笑物の歌詞とメロディーは後に残るのである。
オオタスセリのラジオ体操のコントがおすすめである。
これもリズムに乗せてテンポよく話が進む。
そしてなんともいえないほのかな悲しさが残るのである。
「キッチンドリンカー」の歌詞の最後の一行は破壊的である。
-2006.2.24-
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